最近ホワイトルーム生と発覚した天沢についてまとめていく!
天沢はビジュアルもいい能力値が高く個人的に好きなキャラなので、奇怪な行動が多く楽しませてくれる。
6巻の口絵の髪の毛が伸びた天沢の綾小路の部屋でのイラストもいいよね!
初登場
おーい。優秀なパートナーをお探しなら、ここにいるけどー?
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編1巻より
というラフな感じで、須藤のパートナーを探していた堀北・綾小路・須藤の前に現れる。
ここで現れたのは間違いなく綾小路を尾行していたからだろうと思う。
綾小路は第一印象としてギャルっぽい見た目だと感じている。
恐らくホワイトルームでそのようなオシャレをしていることは無いので、高育に来るまでに綾小路に振り向いてもらえるように、高校生らしさを勉強したんだろう。
なのでホワイトルーム時代の天沢のイラストも見てみたい。
初登場の時から天沢の頭のおかしさが引き立っていた 笑
喧嘩が強い人とペアを組みたいと発言する新一年生はかなり特殊だ。
須藤に優秀なペアをつけたい堀北の思惑をうまく利用しながら話を進めて、結果的に綾小路と2人きりになれるようにしているところは、さすがホワイトルーム生という感じだった。
料理の試験
地味にここで初めてホワイトルーム生同士の腹の探り合いが行われる。
スマホを操作せずに天沢を待っていた綾小路のさりげない行動にも、しっかりと気付くところで鋭い洞察力が分かる。
天沢にとっては初デートだろうが全く動じていなかったところは流石。
その後に2人で天沢専用の料理道具を買いに店を回る。
須藤のペアを格安で手に入れることができるならばと綾小路は渋々だったが承諾する。
この時にかなりの数の料理道具を買いそろえたはずだが、その後に天沢が綾小路の部屋に料理を食べに来た描写はない。
これだけ買わせておいて来ないということは無いだろうから、体育祭あたりで部屋に再度訪問する可能性が高い。
天沢が綾小路に料理の課題として出したのは「トムヤムクン」だった。
綾小路によればホワイトルームでもこのような料理は出されたことがないようなので、どこで天沢が知ったのかは少し気になる。
天沢攻略の戦法として、あらかじめ用意しておいたワイヤレスイヤホンで堀北と連携して未知の料理であるトムヤムクンに挑んだ。
そこでふるまった料理に満足はしているももの、合格かは怪しいということだったが、及第点ということで須藤のペアが無事に決まる。
帰り際に綾小路が自分たちの戦略を悟られないように、協力を要請したが天沢には断られてしまう。
再びの訪問
綾小路と軽井沢がよい雰囲気でもう少しでキス!というタイミングでインターホンが鳴り、天沢が訪問してくる。
2年生が寮に入るタイミングで侵入し、料理をふるまってもらいに訪問したらしいが、本当のところは分からない。
自分から、手のけがの話を出すところから相当な自信がうかがえる。
綾小路は天沢を追い返すべく、食材を切らしていると嘘をつくが、それを読んだうえで天沢は食材を準備して来ていた。
部屋に1人ではないことにも気づいているようで、軽井沢の存在にも気づいていた。
中の情報を分かっているだけでなく、キスのちょうど良いタイミングでインターホンを鳴らすなど、盗聴器を以前に仕掛けていたのかもしれない。 (それだったら相当怖い 笑)
2人の場所に入り込まれて動揺している軽井沢がおかしいのか、からかっていた。
そして買ってきたゴムを2人の前に置き、さらに混乱させる。
どうやら綾小路が手をけがしたことへのお詫びということらしいが、もっと他にあっただろ(笑)
宝泉に協力はしたが綾小路の敵ではないことも同時に伝える。
そして、綾小路に宝泉の作戦を見破らせた経緯を話した。
そこで綾小路は天沢の思考が極めてホワイトルーム生に近いことを確信する。
七瀬・宝泉・天沢の話し合い
天沢と宝泉の2人はそりが合わないようで、話しているときは喧嘩のような口調だった。
宝泉を誘惑するような言動をすると、宝泉の側はいら立ちを募らせていた。
天沢は宝泉には綾小路を退学させることに躊躇のない生徒としての姿を見せているが、綾小路には敵ではないと発言しているので、謎が多い。
天沢を警戒している七瀬にも挑発的な態度で会話をしており、無人島でグループを組むことが決まる。
無人島で櫛田と

八神に促されて綾小路退学の材料を確認しようとしていた櫛田に忍び寄り、七瀬と綾小路の戦闘の証拠を撮ることを阻止する。
櫛田が気付かれたことに動揺して苦しい言い訳をしていると突如、櫛田に殴り掛かる。
ここで天沢の頭のおかしさがよく分かる。
殴っているのにも関わらす口調はまるで小さい子供をあやすような感じで、とても不気味だった。
そして櫛田がこれまでやってきた所業を次々と口にしていく。
ホワイトルーム生だから、学校の大半のことを把握していることは当然だが、櫛田は理解が追い付いていない様子だった。
何も知らない櫛田に自分がいかに綾小路のことを愛しているかを演説しているところは、さすがの櫛田も理解できないようだった。
そして徐々に本性を抱いていく櫛田に天沢は冷静に対応する。
天沢はその後は急に立ち去って行った。
独白と正体
天沢の独白により様々なことが分かった。
まずはほぼ分かっていたことだが、天沢が『崇拝』のホワイトルーム生ということが確定した。
優秀な両親の体外受精児で自分も優秀であるが、周りと一緒になることには違和感を覚えていたようだ。
ホワイトルームのために命を懸けて一生を過ごすことに違和感を覚えて、自由を求めるようになる。
綾小路の存在を知った当時は半信半疑だったようだが、高育で話して特別な存在だと確信したようだ。
味方をしたいけれど付き合いが長い誰かに(八神)への情で今はそれができないようだ。
そして意味深な
先輩を崇拝する人間として『その時』が来たら離れたところから傍観させてもらうね。
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4巻より
という言葉で独白は終わる。
何を傍観するかはなんとなく予想がつく。
八神は自分が一番と思って疑わないので、同期である天沢は綾小路と八神が一対一で戦うところを手を出さずに傍観するということだろう。
背後から迫りくる
前巻で木の棒を持った生徒が、綾小路と七瀬を狙っているなんとも気になる挿絵で終わった。
襲い掛かるつもりなのかと思いきや、悪びれた様子もなく軽々と2人に話しかける。
そこで七瀬が今まで秘密にしていたことを口にする。
篠原たちのグループが襲われたときに、天沢が近くで観察していたという重要な情報だった。
自分が襲ったと口にはしないものの、ほぼそうだと言っているような言動が続く。
その後に、自分からホワイトルーム生であることをあっさりと告げる。
そして5期生からはコミュニケーション能力の強化がされたことを伝える。
堀北・伊吹の前に現れる
堀北が綾小路に退学の危機が迫っていることを知り、I2に向かっている途中でライバル心を燃やす伊吹を遭遇する。
どちらの獲得したポイントが高いかということで話していると、不自然に天沢が現れる。
天沢が堀北にいら立ちを募らせているときに、堀北のテントに置かれた紙についての話を聞く。
その紙を見て
ったくさ・・・・・・どこまでゲームをするのが好きなんだか・・・・・・
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4巻より
と口にする。
ホワイトルームのことを知らない堀北はその言葉を信じずにいた。
I2にかたくなに行かせたくない天沢の行動から、綾小路の危険を感じて、強行突破を図る。
武道には自信のある堀北だったが、ホワイトルーム生である天沢には手も足も出ない状態だった。
途中で伊吹が参戦し、2対1となっても劣勢だったが、徐々に良い戦いになっていく。
リスクマネジメントとして、堀北と伊吹のチームを組むところがとても盛り上がった。
腹にもともとダメージを食らっていた天沢は虚弱体質だと口にしていたが、その真偽が気になるところ。
その後に綾小路VS月城による戦いは終わり、天沢も撤退する。
豪華客船にて坂柳と
豪華客船で暇をしていた天沢の前に、坂柳が現れる。
天沢のことをホワイトルーム生と認識していると口にして、その実力を確かめたいと挑発的な態度をとる。
流石はホワイトルーム生という感じで坂柳が用意していた見張りの存在に気付いていた。
坂柳が天沢との対決を望んでいることを告げて、天沢側は不満そうだったが力でねじ伏せることも含めてアリと分かると少し楽しそうだった。
坂柳と天沢の頭脳戦が見えそうなので楽しみ。
その後に、天沢は八神の部屋へと訪問する。
そこで無人島で八神が送り込んだ倉地と櫛田を綾小路の元へ行かせなかったことについての話し合いが行われる。
天沢の意思を探るために八神は天沢を圧倒する力で拘束した。
そして、もともとは潰すつもりだったようだが八神の計画の生涯にならないと分かったことで解放した。
体育祭のバレー競技
伊吹と堀北がシャトルランで勝負するか、バレーボールに参加するかを言い争っていたところに、天沢が挑発しにくる。
堀北たちはその時点で参加人数の6人を集められないでいたが、天沢は七瀬たちと参加を決めていた。
その後に櫛田の尽力で、姫野を含めた6人で参加することになり、決勝で七瀬・天沢チームとぶつかる。
初心者だった天沢は試合を重ねていくうちに上達してはいたが、チームの総合力で2年生チームが勝っていたため、堀北たちが勝利した。
生徒会室前での八神の奇行
文化祭中に櫛田に接触して悪だくみをしようとしていたが、綾小路に阻止され、別れ際に午後3時に生徒会室へ行ってみろと言われ、生徒会室の前で待機していた。
そこでは八神が追い詰められていて、綾小路に殴り込みに行こうとしていた。
その行動を天沢は止めようとしたが、突如ホワイトルーム関係者が現れ、八神は彼らに連れていかれる。
天沢は八神に付き添うように歩いていた。
八神の退学後に綾小路・七瀬と
文化祭で八神が退学して付き添っていたので、退学の心配をしていたが、七瀬と共に綾小路の前に現れて安心した。
八神の退学後は学校を休んでいたことから、精神的に弱っていたか、今後の自分のことを考えていたのかもしれない。
綾小路に会いたかったのは、自分が学校に残ることをどう思われるかを知りたかったのと、退学しても行く先がないので、学校というものを楽しみたいということを伝えたかったことが理由だったみたい。
ごまかすように感動のシーンのように
あれ、なんか目から水が……これ、なんだろ……初めての気持ち
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編8巻より
という映画やドラマでありそうなセリフを口にしていたところはいつもの天沢だった 笑
まとめ
ホワイトルーム生であることが分かった天沢だが、綾小路の味方をしたいと思っており、その障害もなくなったので、2人の絡みも増えそう。
総合力は間違いなく学年トップクラスなので、学年をまたぐ試験では存在感を発揮してきそう。
綾小路と協力する展開が1度くらいあってほしいと思う。
八神がいなくなった今、天沢にとっては動きやすい状況なので、もっと好き放題に動くのだろう。
もしかすると、一般の生徒の誰かとグループを組むこともあるかもしれない。
1年生
坂柳クラス
一之瀬クラス
![]() 網倉 麻子 | ![]() 安藤 紗代 | ![]() 一之瀬 帆波 |
![]() 神崎 隆二 | ![]() 小橋 夢 | ![]() 柴田 颯 |
![]() 白波 千尋 | ![]() 姫野 ユキ | ![]() 南方 こずえ |
龍園クラス
堀北クラス
![]() 綾小路 清隆 | ![]() 池 寛治 | ![]() 小野寺 かや乃 |
![]() 軽井沢 恵 | ![]() 櫛田 桔梗 | ![]() 高円寺 六助 |
![]() (佐倉 愛理) | ![]() 佐藤 麻耶 | ![]() 篠原 さつき |
![]() 須藤 健 | ![]() 長谷部 波瑠加 | ![]() 平田 洋介 |
![]() 堀北 鈴音 | ![]() 松下 千秋 | ![]() 三宅 明人 |
![]() 幸村 輝彦 | ![]() 王 美雨 |
3年生
卒業生・教員
![]() 橘 茜 | ![]() 堀北 学 | |
![]() 真嶋 智也 | ![]() 星乃宮 知恵 | ![]() 坂上 数馬 |
![]() 茶柱 佐枝 | ![]() 司馬 克典 | ![]() 月城 |
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