個人的に株がかなり上がっている鬼龍院先輩の今までの行動を見ていく!
よう実好きのかなりの割合が鬼龍院のことは好きなのでは?と思っている。
頼り甲斐があって、かっこよくていいキャラだよね!!
初登場
2年生編の2巻で、綾小路と桐山が生徒会と南雲について語っていたときに口を挟んできたのが初登場。
桐山曰く、3年Bクラスは無能や変人の集まりだそうで、だから南雲に取り入ってAクラスへ行く方針へ展開した。
噂をすればなんとやら……だな
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編2巻より
と鬼龍院に話しかけられて、不満そうに口にしていた。
その変人に当たるのが彼女、鬼龍院楓花ということだろう。
登場当初は、上からの物言いで態度もあまり良くなかった。
あまり他人には関心がない鬼龍院だが、当初から綾小路に対しては一定の興味を抱いていたようだ。
桐山が、現2年生の中で例えるならば高円寺と言ったが、その後の巻を読み進めていくと、その印象はだいぶ変わった。
ここで驚くことは、堀北学と同様に初対面の綾小路のことを只者ではないと認識したことだ。
学校の成績が良いだけではなく、洞察力の優秀さがここで分かる。
無人島の前半で
無人島編前半の3巻では冒頭でしか出てこなかったのは残念。
綾小路が船から降りてくる3年生を観察しているときに軽く話した程度だった。
少ない会話だったが、この時すでに鬼龍院には考えがあったのかもしれない。
無人島の後半で
綾小路が調べた同じテーブルの中で厄介だった存在が鬼龍院だった。
その時の鬼龍院は全学年のグループの中で9位になっていた。 単独ですごい!!
鬼龍院も計算して行動しているようで、上位争いには関わらないようにしていたようだ。
試験のことについて話してから、鬼龍院は最後に
そういうことか、いや、あえて直接行って確かめて来ることにするよ
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4巻より
と言い残して綾小路と別れる。
この時点では読者に綾小路の作戦は明かされていない。
10位以内にギリギリ入らないようにするという簡単な作戦だが、少し接触しただけで理解してしまう鬼龍院はやはり鋭い。

そして怒涛のクライマックスの月城・司馬VS綾小路・鬼龍院の戦いは興奮した!
木の裏で綾小路が戦ってるのを観察した後に、加勢が必要と判断して堂々と登場する場面が鬼龍院のかっこよさを引き立てていたと思う。
鬼龍院が綾小路に興味を持ってI2エリアまで来ていなければどうなっていただろうか? 少し怖い結果になりそう。
綾小路にだらしない構えかたを直せと言って、困惑しているところは新鮮だった。
人を殴った経験を聞かれると
私は淑女だぞ。あるわけないじゃないか
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編4巻より
と答えるところは笑ってしまった。
この口絵が公開されたときに、鬼龍院は絶対に空手などの格闘技経験があって強いのかと予想していただけに驚きが大きかった。
綾小路曰く、短い時間の防戦一方でもかなり助かったようなのでこの登場に感謝をしていそう。
司馬の強さは相当なものだったので、かなりすごいことだろう!
これで2人の関係がより親密になるといいなと、思う。
豪華客船で
綾小路に3年生たちからの悪意ある視線が注がれているときに、プールで偶然に遭遇した。
誰もが思ったであろう、鬼龍院のスタイルの良さに衝撃を受けた。
今までのイラストは、制服などですらっとしたスタイルだったが、まさかあそこまで大きいとは思わなかった。
トモセシュンサク先生のイラストはやっぱりいい! 今年のこのラノでもイラストレーター部門で一位を取ってほしい!
体育祭での南雲との会話
体育祭では本気を出し、クラス移動の権利を獲得すると思っていたが、最低限の競技にしか参加しなかった。
南雲に挑発的に話しかけ、綾小路についての話をする。
勝負を反故にされた南雲が失望していると、
君はもう後輩に構うべきじゃない。少なくとも学年を支配しAクラスを確定させた。そして生徒会長としての実績。もう十分だろう。大人しく卒業することをオススメする
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編6巻より
と前にも聞いたことがあるようなことをアドバイスする。
鬼龍院は度々綾小路に執着することをやめるように促してきたが、なにか考えがあるのだろうか。
綾小路の実力を見抜いているので、南雲が負けることを予見しているように見える。
まとめ
今回は、個人的にかなり好きな鬼龍院楓花というキャラについてまとめてみた。
最近は、登場が減っているので、どこかで鬼龍院がやる気を出して登場回数が増えることを期待している。
数少ない3年生のキャラの中でダントツでかっこいいキャラで、綾小路に協力的なところは少し堀北学を思い出す。
綾小路をこれからも近くで観察したいと思っているようなので、Aクラスで終了し、留年という選択で現2年生の学年に来てほしい!
1年生
坂柳クラス
一之瀬クラス
![]() 網倉 麻子 | ![]() 安藤 紗代 | ![]() 一之瀬 帆波 |
![]() 神崎 隆二 | ![]() 小橋 夢 | ![]() 柴田 颯 |
![]() 白波 千尋 | ![]() 姫野 ユキ | ![]() 南方 こずえ |
龍園クラス
堀北クラス
![]() 綾小路 清隆 | ![]() 池 寛治 | ![]() 小野寺 かや乃 |
![]() 軽井沢 恵 | ![]() 櫛田 桔梗 | ![]() 高円寺 六助 |
![]() (佐倉 愛理) | ![]() 佐藤 麻耶 | ![]() 篠原 さつき |
![]() 須藤 健 | ![]() 長谷部 波瑠加 | ![]() 平田 洋介 |
![]() 堀北 鈴音 | ![]() 松下 千秋 | ![]() 三宅 明人 |
![]() 幸村 輝彦 | ![]() 王 美雨 |
3年生
卒業生・教員
![]() 橘 茜 | ![]() 堀北 学 | |
![]() 真嶋 智也 | ![]() 星乃宮 知恵 | ![]() 坂上 数馬 |
![]() 茶柱 佐枝 | ![]() 司馬 克典 | ![]() 月城 |
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