クラスの天使ともてはやされていたが綾小路・堀北などの敵を作って、本性がばれ全く新しいキャラになった櫛田についてまとめていく!
櫛田は最初の敵でありながら、クラスの中心という、いびつな立ち位置だったのでかなり情報量が多くなりそう。
キャラの詳細
入学してすぐに、とても社交的で容姿端麗ということもありクラスの人気者になっていた。
学力も高くBという評価を獲得しているだけでなく、社会貢献性や機転思考の評価も非常に高い。
なので、OAAの総合は学年でもトップクラスに高い。
運動は苦手なようだが、それでもC+という中間くらいにいるので、下手に目立つことはなさそう。
高育には学級委員長というものはないが、平田が委員長で櫛田が副委員長のような感じでクラスをまとめようとしていた。
誰にでも平等に接しているが、それは表の顔で実際には腹黒い本性を隠し持っている。
そしてそのことを知った相手のことは絶対に許さないというつよう執着も持っている。
活躍と裏切り

表向きはクラスのために行動する儚げな少女なので、試験などの行事の時には積極的に参加していた。
初期のまとまりがなかったDクラスを何とかまとめようとしたり、困っているクラスメイトを助けたりしている。
まさにクラスには櫛田が欠かす事のできない存在と認識されていた時に、それとは真逆の行動をする。
まず、体育祭で敵である龍園に自分のクラスの情報を渡したのだ。
そんなことをした目的は、リーダーとして認識され始めていた堀北の信頼を失墜させることにあった。
そしてそのリスクを負った成果もあり、自分の所属する堀北クラスを敗北させることに成功する。
次のペーパーシャッフルでは重要なテストの問題を渡す代わりに、自分にだけテストの回答を教えろという提案を龍園にする。
堀北は自分が中心になって作成したテスト問題を茶柱に提出し、自分以外からのテスト用紙の変更を拒否するように頼み、櫛田はテスト問題のすり替えに失敗する。
そして結果的に、櫛田は堀北との勝負にも負ける。
堀北クラスが受けた損害の多くは櫛田が出したようなものだろう。
第2次無人島試験では綾小路のことを狙い、満場一致特別試験では綾小路か堀北のどちらか一人を退学させようとしたが、結果的に佐倉が退学になり、まとまりかけていたクラスを大きく乱すことに。
新しい姿
満場一致特別試験の後、これまで築いてきた自分のイメージを壊してしまったことでクラスでの居場所がなくなり、学校に来なくなってしまう。
体育祭が迫っている中での登校拒否はリスクが高いため、責任の一端がある堀北が伊吹を連れて櫛田の部屋に向かい、登校し、自分のために今後の学校生活を使うように説得する。
そして登校させることに成功した。
その時の櫛田の言動は今までと大きく違っていて、とても驚いた。
でも一つだけ約束するよ。 私を陥れない限り、持ってる秘密を暴露したりはしない。 これはクラスのためを思ってじゃない、私自身のため。 Aクラスで卒業するため。 私が私としての価値を失わないための最後の防衛策。
ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編6巻より
この一言に今後の櫛田の方針が詰まっているような気がする。
クラスに一定の協力はしつつも、今までのような中心ではなく、須藤や幸村のような一部に特化した人材になるのだろう。
まさに、文化祭で自分の容姿とコミュニケーション能力を使って接客をしていたのが印象的だった。
修学旅行で綾小路と龍園と

修学旅行のグループでは綾小路と同じになっただけではなく、龍園とも同じだった。
龍園とは1年生の時に暗躍していたこともあり、読んでいてドキドキしていた 笑
綾小路との会話もかなり多く、お互いにある程度本性を見せあっているので、生き生きしていた。
グループの他の生徒に2人の関係を疑われるほど 笑
堀北とはいつものようにレベルの低い争いをしていて笑える部分が多かった。
ちゃっかり一之瀬に綾小路のことについて探りを入れているところは櫛田らしい。
龍園からの脅しを綾小路にかばってもらった時の、ドキッとした櫛田がとにかく可愛かった!
まとめ
クラスメイトとの関係が壊れてしまったことで、今後は堀北と行動することが多くなりそうな予感。
櫛田のポジションがオールラウンダーから情報収集になったことで、立場的には坂柳クラスの橋本のような役割を果たしそう。
クラスの内部の大きな爆弾を解除できたことで、堀北クラスの前進は続くと思う。
性格は猫をかぶっていた時よりも、堀北や伊吹と話しているときの方が面白いので、今の櫛田の方が結構好き 笑
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