【よう実】石神京の正体を考察 ホワイトルーム生かそれとも味方か

引用元 ©ようこそ実力至上主義の教室へ/衣笠彰梧/トモセシュンサク/MF文庫

2年生編4.5巻で八神拓哉がホワイトルーム生だということが分かり、4巻で天沢一夏もホワイトルーム生と確定しているので、ホワイトルーム生は出尽くしたように見える。

しかし、2年生編の本命のホワイトルーム生をこんなにも早く登場させて良いのだろうか?

月城は当初、送り込めるホワイトルーム生は1人だけだと綾小路に宣言していた。 しかい、すでに2人確定しているのでこれは嘘であったことが分かる。

1人だけを送り込むことを強調するために月城は、「4人も5人も送り込むことはできない」と発言していた。

読んでいた人ならこの言い回しに違和感を覚えたのではないだろうか?

普通、複数を否定するときに使う言葉は「2人も3人も」だからだ。

つまり、月城は無意識に送り込む予定のホワイトルーム生の数を口にしてしまったと考えられる。

今現在、確定している2人を除くと、あと2人か3人ということになる。

ではあと2人とは誰なのか? 考えられるのは椿桜子・石神京・七瀬翼・宇都宮陸あたりだろうか。 もしくは、未だに登場していないキャラの可能性も低いがあると思う。

個人的にだが、七瀬が無人島で一瞬で懐柔されたところが、引っ掛かっている。 

七瀬が懐柔されるところまで考えて行動していたとして、今の綾小路への態度はすべて演技というのも面白い。

ただ、そう仮定すると、どうも噛み合ってこない行動もあるのでほぼないかな。

石神という生徒

2年生編に入って序盤に登場した石神という生徒。 

当初は面倒ごとが嫌いなAクラスのリーダーということで違和感がなかったが、豪華客船上での堀北との接触や神崎の態度から、印象が一変した。

興味のない者には全く関わらないというところはホワイトルーム生として頷けるが、敵は徹底的に潰して仲間思いなところは、ホワイトルーム生とは遠いような気がする。

今まで自分は、ホワイトルーム生はみな綾小路のように感情の起伏がほとんどなく、淡々と物事をこなすものかと思っていた。

しかし、八神の強い憎悪と天沢の強い憧れを見ていると、5期生以降は人間味がある人物像になることもあるようだ。

さらに、優秀で情に厚く実行力のあるというのも面白い。 

クラスのリーダーが務まるのだから、優秀なのは当然として「情に厚く実行力がある」ところに注目したい。

まだ入学して4か月ほどの時にいったいどうやって他学年の、性格や行動パターンまで把握したのだろうか?

堀北への態度

そしてほとんど他人に興味を持たない石神が、堀北に興味を持った理由は、何だったのだろうか?

彼がホワイトルーム生ならば、綾小路のそばに1年以上いて、ポテンシャルも認められていることから、人柄を知りたいと思ったということで説明がつく。

だが、一般生徒であったら訳が変わらなくなる。 

これまでに1年生と堀北が関わったのは特別試験のペア探しのために動き回った時くらいで、しかもそのほとんどが1年Dクラスだったからだ。

まあ、堀北が美人過ぎてOAAを確認したときに一目惚れしたとかならなくはない(笑)

以前に目撃したというのは?

また、星乃宮が以前学校で見たことがあるという疑惑はどうだろうか?

その時に星乃宮が酔っ払っていたり、ただの見間違いであった可能性はある。 

果たして、それで重要な伏線がなくなってしまうのだろうか?

まずそんなことは無いだろう。

では、どのように入学前に学内に入れたのだろうか? 綾小路父が、綾小路を連れ戻すために接触してきたときに連れてきたというパターンが考えられる。

ボディーガードとしてかもしれないし、来年の入学を見越して偵察を兼ねて校内の様子を観察したのかもしれない。

ただ、ボディーガードは入れなかったようなので、綾小路父の連れの可能性は低いだろう。

その時期に綾小路にかかってきた無言の怪しい電話の主も石神だった可能性が高い。

神崎との関係

神崎と以前に面識があった事は、神崎もホワイトルーム生もしくはその関係者である可能性を高くしている。

神崎は綾小路父の「力を持っていながら、それを使わないのは愚か者のすることだ」という言葉を使っている。

綾小路父が来た12月中旬ごろに、神崎は誰かと会いに行っている。 一之瀬によれば、それは珍しいことらしい。(一之瀬帆波の日常より)

学校に入ったタイミングで何かしらの打ち合わせをしていたのかもしれない。

そして、仮に高育側の人間ならば綾小路父への対処法を相談していたとも考えられる。

綾小路の部屋に来たのは石神?

綾小路が坂柳と共に体育祭を休み、秘密の共有をし終えた時に部屋に訪問してきたのは、石神ではないかと思っている。

現時点で考えられる生徒は石神しかいないからだ。

その人物は高育の秩序を乱すホワイトルーム生のことを良く思っていない様子で、綾小路に味方をするように情報を伝えていた。

つまりその人物は、高育側の人間ということになる。

堀北に関心を持っていたのも、高育の伝統を壊そうとする南雲を倒すために協力する余地があると判断したからかもしれない。

もしも来たのが石神だとすると、綾小路父とは関係ないことになる。

星乃宮が目撃したというのも、坂柳理事長もしくは高育側の人間ならば説明がつく。

その人物は坂柳のことを認識していたので、坂柳理事長の関係者と考えられる。

また、その人物が電話を途中で切った理由を

かけたのは良かったが、直後不都合なことが起きた。

ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編6巻より

と話している。

星乃宮の話と合わせると、電話しているときに星乃宮に見つかって声をかけられたのではないだろうか?

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編6巻 (MF文庫J)
 

椿・宇都宮の後ろにいた人物

6巻で佐藤に話しかけた人物は椿だった。

椿は八神に罪を着せようと、八神に指示されたと間接的に綾小路に伝える。

そして、椿に指示したのは綾小路に電話し、体育祭中に部屋に来た人物だった。(おそらく石神)

これ以上余計な犠牲を出さないためには退学してもらうしかない。 だが、分かっていても八神を倒すのは簡単じゃない。

ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編7巻より

石神は実力はあり、頭の回転は速いようだが、それでもホワイトルーム生の八神には及ばないようだ。

この言葉から、堀北学のように石神は高育の方針を尊重しているのかもしれない。

綾小路先生の言う通り、この学校を選んで正解だった

ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編7巻より

綾小路の父親ということだろう。

綾小路父は今回、連れ戻すことに消極的ではないかという可能性が出てきた。

さらに、石神の言葉から高育を進めていることも分かる。

問題はなぜ石神に高育を進めたかだ。

そして、石神の出身はどこかという問題も残っている。

最後に

1年と2年でぶつかり合うことが無い限りおまえとの関係はここまでにしよう

ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編7巻より

と言い残しているので、高育に来た意味は謎のまま。

この考えは初期の綾小路の、「普通の高校生活をおくりたい」という考えに近い気がする。

まとめ

これらのことから考えられるのは、石神と神崎の片方の正体が分かった時点で、大方もう片方も分かるようになる。

ホワイトルーム生としてかなり怪しいが、現時点では高育側の人間という可能性が高いだろう。

高育側の人間だとすれば、神崎もまた味方ということになる。

石神が優秀なことは間違いないが、どの程度なのかは気になるところ。

綾小路と関わるつもりはないようだが、1-Aのリーダーならばいずれ話すこともあるだろうから、綾小路は声で気が付くと思う。

文化祭後に言い残した「綾小路先生」というのが、綾小路の母だったなら、ホワイトルームに対抗する勢力ということになり、面白くなりそう。

そして、そこでホワイトルームを脱落した子供たちがいた場合には、さらなる強キャラが登場してくる可能性が増える。

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