11~20位はこちら↓
10位 龍園 翔

OAAの数値を見ただけでは脅威には見えないが、学年で1番警戒されており、何度も他クラスに相当なダメージを与えた。
学校側が用意したOAAの幅から出た存在なので、かなりの異端児だろう。
恐怖心に左右させず、暴力や不法行為をいとわないので強力な一手を打てるし、頭も相当切れる。
論理的な思考で戦略を立てることができるので、他のリーダー格とも互角以上の戦いができている。
1年時は独裁政権でクラスメイトにものを言わせなかったが、綾小路に負けて少し龍園の方針が変わった。
不満が溜まっていたクラスに反乱の兆しがあったが、時任を納得させる形で満場一致に導いたことで、恐怖による独裁ではない体制になりつつあり、より強力なクラスになっている印象を受ける。
自身の欠点を葛城を引き入れたことで補い、さらに強くなっていくのは間違いない。
葛城のような、正攻法での強さは持ち合わせていないが、ルールの裏読みなどの奇想天外な戦略で相手を凌駕する力があるためこの順位に。
9位 堀北 鈴音

学力が高い幸村や櫛田、平田がいる中でクラス2~5位を維持しており、学年でもトップクラス。
身体能力も学年の女子の中では1,2を争うほどの力を有する。
ただ、天沢や宝泉には押されていたので実力は格闘技は習得していないが、運動は得意な男子くらいのレベルだろう。
当初はコミュニケーション能力が弱点であったが、綾小路のサポートのおかげでクラスメイトと連携していくこともできるようになり、今では立派にクラスのリーダーを務めている。
満場一致試験で綾小路の予想を超えて、櫛田に学校に残る選択をさせたことから大きな成長が分かる。
綾小路に頼るだけではないので、自分で考えて行動し、自身の行動に迷いがない、つまりリーダーとして一之瀬を超えたということだろう。
綾小路・堀北学が潜在能力を認めていることから、これからもどんどん成長していくキャラなのでどんどん順位が上がっていくはず。
リスクの高い櫛田をクラスに残し、活躍させているところを見ると統率力や信頼を得る能力も高いと言えそう。
8位 南雲 雅
直近で判明したOAAでの圧倒的実力、そして3年生の多くを従えて戦うことができるため、非常に強力。(でも、今までだとそこまでの活躍はなし 笑)
綾小路へのある意味では一番の強敵にもなりえると思われる。
今後高い能力を持つ生徒との1VS1の戦いの場を作ってほしい。
しかし、正攻法の強さと、手段を選ばない強さの両方を兼ね備えている。
集団戦法が多く、学年をすべて従えている統率力は高く評価できる。
これができるのは南雲のほかにいないと思われるため、唯一無二だ。
ホワイトルーム生でも真似できないだろう。
特別試験を作る側に回り自分に利益が出るようにすることができるところはかなり優秀。
八神退学に一役買う形で、綾小路に協力したところでも、優秀さが際立っていた。
残している結果は確かなものなのでこの順位に。
7位 鬼龍院 楓花

全校生徒の中で唯一の学力、身体能力ともにA+。そして、鋭い洞察力と胆力。おそらく一般生徒の中では、群を抜いて強い。
すべて南雲に支配されている3年生の中で、退学させられずに自分を貫いているところからも、一目置かれるほどの実力を持っていることが分かる。
無人島において、綾小路のピンチを助けるために、司馬との1VS1に持ち込み、数分ではあったが、強敵の相手ができていたので、身体能力A+は真っ当な評価だろう。
綾小路の行動を予想したり、考えていることを見抜くことができているため、推察力もかなり高い。
次に、3年生も参加する学力の試験が開催されたときに、鬼龍院の学力がどれほどかを知りたい。
6位 椿 桜子

無人島での綾小路包囲網の用意周到さ、そして読みの鋭さが八神と同等だったことでランクイン。
綾小路の隠れた能力を早い段階から見抜いて、さらに八神の思考も読んでいることから、洞察力はかなり優れていると分かる。
八神がホワイトルーム生で、5期生の中でトップなことを踏まえると、椿はとてつもない力を持っていることになる。
未だに彼女の素性は謎だが、ただの一般生徒ということはないだろう。
もしかすると、第3の教育機関の可能性も?
八神と同じ戦略を思いついたが、結果的に坂柳との頭脳戦に敗北したために、この順位に。
ムキになる子供っぽいところもあることから、精神的な成熟度は十分ではないと予想される。
0巻に登場するホワイトルームを脱落した「雪」の妹なのではないかと思われる描写があったので、いつ明かされるのか気になっている。
5位 坂柳 有栖

2年生の中で、唯一綾小路とホワイトルームについての会話ができる人物。
クラスを安定して統治しているので、リーダーとしての完成度はトップクラス。
チェスの戦いでも、接戦を演じたことから、知性はかなりのものと分かる。
綾小路に助けを求められるなど、認められている部分も多い。
思考力は綾小路と同等だと思われる。
コールドリーディングを使用するところも綾小路とよく似ている。
どうしても、綾小路と違うクラスなので登場は多くはないので、彼女の詳しい性格が分かる描写がなく残念だ。
間接的ではあるが、椿との心理戦で優位に立ったこと考慮して、この順位。
4位 天沢 一夏

目に見える、学力のAと身体能力A-だけ見ても圧倒的だが、彼女はホワイトルーム生であるので、OAAの値はフェイクだ。
5期生なのでコミュニケーション能力は高いはずだが、綾小路以外に興味を持っていないため、クラスメイトとはほとんど会話していない。
堀北と伊吹の格闘技経験者2人を相手に、手出しを許さなかったことで、より彼女の強さが引き立った。
しかし、八神には及ばない部分が多々あるため、この順位に。
もしかすると、八神とは別の得意分野があるのかもしれない。
3位 八神 拓也(退学)
憎悪のホワイトルーム生であることが発覚し、同じホワイトルーム生の天沢を圧倒的な力でねじ伏せていることから、かなりの強者であることが分かる。
最初の頃は、字が達筆でコミュニケーション力が高い優等生としての行動が多かった。
Bクラスのリーダーをしているので、綾小路より一部ではあるが優れている面があることは確か。
強い嫉妬心を持ちながら、綾小路の前では協力的に接することができていたので、感情をコントロールすることはかなり得意だと分かる。
八神がホワイトルーム生だったら、敵にしたくないと綾小路に思わせていることから評価はかなり高かった。
しかし、綾小路の退学のための策略以外でも多くの火遊びをしていたことで、綾小路との対決がかなわないまま退学したので、実力差は歴然だった。
2位 高円寺 六助

フラッシュ暗算の最終問題のクリアや、単独での無人島サバイバル1位と底知れない力の片鱗を度々見せている。
特別試験のたび、高円寺の実力の片鱗が分かるような描写があるが、未だに謎が多い。
船上試験で誰よりも早く直感で優待者を見抜いていたことは高く評価できる。
さらに林間学校で綾小路と2人きりでの会話の中で、綾小路の本質を見抜いているような発言があり、洞察力がかなり高い。
クラスのためを思って行動している描写も時々あるので、とにかく掴めない。
無人島では特に、綾小路に認められている(呆れられている? 警戒されている?)ようだったので、何らかのアクションはありそう。
綾小路と、唯一互角かそれ以上に戦えるであろうポテンシャルを持っているということでこの順位に。
無人島試験以来ずっと協力する姿勢を見せていないので、クラスにどのように関わっていくのかが今後の堀北クラスの動向を左右するだろう。
1位 綾小路 清隆

ホワイトルームの中でも知らない者はいない、魔の4期生で史上最年少で最終カリキュラムを終了。 さらに、ホワイトルームの創設者の息子でもある。(兄弟がいたりするのかも?)
学年の実力者である龍園や坂柳にも、相手の策を読み切った上で勝利するという離れ技を何度も成し遂げている。
坂柳と同じようにコールドリーディングを使うことがある。
コミュニケーションが苦手と本人は口にしているが、相手をコントロールする能力は非常に高い。
軽井沢・平田・一之瀬などの行動と心境を大きく変えて、自分の仲間にしたことは高く評価できる。
宝泉や龍園などの喧嘩に自信がある相手にも引けを取らない戦闘能力を持っている。
単純な力では宝泉や宇都宮に劣っているかもしれないが、豊富な格闘技術で相手を制圧することができると思われる。
最近は、人間味が出てきて仲間を切ることを躊躇するようになったことから、仲間を思う一之瀬のようなリーダーになる可能性もゼロではないのかも?
自分の手を使わずに八神を退学にさせたところから、同じホワイトルーム生同士の格の違いを感じられた。
ホワイトルーム生の天沢や八神にも実力を認められているため、堂々の1位!!
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