【よう実】2021年に発売された巻の感想まとめ 4巻・4.5巻・5巻

引用元 ©ようこそ実力至上主義の教室へ/衣笠彰梧/トモセシュンサク/MF文庫

最近はあまり更新ができていなかったのですが、2021年発売された巻のまとめを作りました。

よう実で初の前後半があった無人島試験は新鮮で、3巻が出た後の次を読みたい気持ちの高ぶりが大きかった。

あと、綾小路の行動と心の変化も大きかったように感じた。

無人島試験後半 2年生編4巻

前半の3巻からの後編の巻で、綾小路と七瀬に迫る凶器を持った生徒はいったい誰だったのかが明かされた。

明かされる前は宇都宮・椿・天沢あたりが有力かと思っていたが、その人物は天沢で襲うつもりもなく、怪しげな行動をして撤退していく。

後にこの行動は、八神が仕向けた生徒を追い返すための行動だったことが分かる。

独白では体外受精児であることが明かされ、ホワイトルーム生ということもあっけなく明かされた。

七瀬との会話が今までの上辺だけの物から大きく変わり、思っていることをしっかりと伝えていて軽井沢のようなサポート役になりそうだと感じた。

その後に七瀬と別れ、綾小路は伊吹や一之瀬クラスの生徒である白波千尋の手助けをする。

助けたところでほとんどメリットがないが、それでも手助けをするのは綾小路の考え方が、周りに影響を受けていると感じられる。

南雲の指示で高円寺の躍進を止めるためのグループが組織され、妨害工作をするが高円寺の圧倒的な身体能力の前には、手も足も出ていなかった。

ここで、高円寺が強い理由の一部が明かされ、どうやら[ショートスリーパー]ゆえに、学習にかける時間が多いので、綾小路と同等の能力を得たと考えられる。

ただそれでも高円寺には謎が多く残っているので、今は戦いからはフェードアウトしているが、後々に絡んでくることになることは間違いない。

高円寺に兄弟がいるのかや、高円寺コンツェルンと綾小路父に関係も気になる。

この試験では珍しく2年生同士の共闘が目立った。

3巻で綾小路がわざわざ坂柳に話を持って行った伏線がここで回収される。

1年生の椿・八神・宇都宮が主導する綾小路包囲網への対抗で坂柳が龍園を使う展開は心が躍った。

作戦失敗後の椿と八神の会話で2人の正体の一部が垣間見える描写があった。

すでにホワイトルーム生と判明している八神が、椿のことを警戒しているのを見るとやはり只者ではないと分かる。

最終日に堀北のテントに添えられていた綾小路の危機を伝える紙をもとに助けに向かったが、そこに天沢が立ちふさがる。

途中で伊吹と合流していたことにより、堀北・伊吹のタッグとホワイトルーム生である天沢がぶつかる。

もうこの2人はすっかりの関係が良くなっていた(笑)

重傷を負った天沢に手も足も出ていなかったが、伊吹なら体育祭での挽回を狙いそうなので期待しよう!

格闘戦が多いが、月城におびき寄せられた綾小路が浜辺で月城・司馬と対決する。

龍園たちと屋上で戦ったときは余裕を見せていた綾小路が、初めて押されているところを見て、綾小路父側の人間の有能さが分かる。

今後もこれ以上の刺客が現れることになったら、綾小路1人では対処できないかもしれない。

そしてかなり追い詰められたところで現れた鬼龍院には興奮が止まらなかった!!

口絵の背中合わせになる2人がとにかくかっこよかった。

鬼龍院は学力・身体能力がともにA+ということで格闘技経験者かと思っていたが、人は殴ったことは無いという言葉が以外で可愛かった。

鬼龍院のサポートと坂柳真嶋茶柱の助けで難を逃れた綾小路は、今回のこの事件に関わった人に只者ではないと知られて、実力を出しやすくなっただろう。

この巻では他学年との戦いにスポットが当てられたと同時に、ホワイトルーム生関連の事柄にピリオドが打たれていろいろな伏線が回収された。

しかし、綾小路の想像もつかないような頭脳戦と、怒涛の巻き返しではなく、格闘シーンが多かったのが残念だった。

坂柳と龍園の間に結ばれた契約がとにかく気になる。

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編4巻 (MF文庫J)
704円(Amazon )

豪華客船での夏休み 2年生編4.5巻

前回の3、4巻での緊張感が高かったのとは一転して、.5巻ということで穏やかな展開が多かった。

まずは3年生の綾小路に対する視線が大きな変化だろう。

南雲が無人島で派手にやられ、心理的な攻撃を仕掛けて、かなり有効な攻撃になっている。

ただ、どうにも南雲の小物感が否めない。

実力があるのなら、是非とも一対一での戦いの場を設けてほしい。

鬼龍院によれば、南雲のOAAはすべてがA以上ということで、ダントツの学年トップなのだから、もっと個人での戦いに焦点を当ててもいいような気がする。

あと、鬼龍院のグラマーなボディーもたまらなかった!(笑)

そして南雲についたと思われていた桐山も、状況次第では味方にできそうな印象を受けた。

1年生編の前半からの池と篠原の関係が大きく前進して、小宮と男の語りがあった。

.5巻という感じのゆったりとした内容もあり、人間模様が変化していく面白さもあるよう実らしさを感じた。

綾小路を必死にお疲れ様会に呼ぼうとする小橋と行きたくない綾小路の駆け引きが面白く、いくら優秀な綾小路ですらも説き伏せる小橋の推しは流石だった(笑)

女子部屋に入る綾小路が、月城と対峙した時よりも緊張しているのは笑ってしまった。

一之瀬との無人島試験での出来後がきっかけでぎこちない2人を見るのも楽しかった。

クラスに馴染めていない姫野ユキと綾小路のデッキでの会話に、今後の綾小路の行動のヒントが隠されているように感じた。

一之瀬クラスとの絡みがどんどん増えてきていることも、その一つだと思う。

佐藤と組んだ宝探しゲームで、未だに綾小路を狙っていることが分かり、佐藤の可愛さが引き立っていた。

無人島での突き落とし事件の犯人があっけなく明かされ、天沢と同じホワイトルーム生が八神だということが分かった。

堀北と伊吹を圧倒していた天沢を軽々と押さえつけて屈服させてはいるが、丁寧な口調なのが不気味だった。

ここまであっさりと隠されてきたホワイトルームの刺客を明かされると、本命の刺客ではない可能性が頭をよぎる。

椿の正体も明かされていないのでどうなのだろう?

茶柱と綾小路の1年前を思い出させる状況での会話で、茶柱を成長させようとする綾小路の考えも読み取れる。

過去にとらわれた茶柱がその過去を乗り越えるときに、綾小路も本気を出すと明言したので、念願のAクラスのためには過去と決別をしなくてはならなくなった。

綾小路の部屋で軽井沢との熱々展開で締めくくられていた!!

.5巻ではあったが、4巻以上に濃い内容のように感じた。

一之瀬とのこれからの関係性と、茶柱との最後の会話が特に印象的だった。

人間関係にスポットが多く当たる巻は特に楽しめる。

よう実のキャラは設定が細かく、駆け引きが見どころの一つだと思った巻だった。

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編4.5巻 (MF文庫J)
726円(Amazon )

衝撃の結末の満場一致試験  2年生編5巻

久々にクラスに焦点が当てられた特別試験で、1年生編を思い出す内容だったが、ハードルは非常に高い試験だった。

発売前の口絵公開での時点で、多くの情報があり困惑いていた。

特別試験と文化祭を並行するのかと思っていたが、特別試験だけで内容が濃いものになってよかった。

個人的には松下のメイド姿可愛すぎ(笑)

読む前に櫛田が、クラスの全員の前で胸ぐらをつかむ状況は何事かとワクワクしながら発売日を待っていた。

茶柱の独白が2回目というところから、今後も1度独白したキャラの2回目もあるだろうと思う。

シンプルな満場一致特別試験が発表されると同時に、文化祭・体育祭・修学旅行の概要についても触れられる。

2年生編に入って綾小路が堀北をサポートする場面が多々あったが、今回のサポートは最も手厚く感じた。

軽井沢と平田に堀北をサポートさせるために根回ししていたことが、クラスからフェードアウトしていく準備をしているようだ。

綾小路グループは最初はいつもどおりの様子だったが、試験終了後には修復不可能な関係になり、次の綾小路と行動するキャラが気になる。

松下・佐藤・軽井沢・堀北須藤・平田

あたりが有力かな、と思う。

松下は綾小路のことを利用したそうだし、佐藤は綾小路のことを狙ってる、平田はもはやヒロインなので違和感はないと思う。

旧綾小路グループよりもかなり高いスペックになりそう。

全5問の4問目までは楽々という感じで進行し、他クラスの様子が描かれる。

坂柳は短く終わり、龍園・一之瀬にはスポットが当てられた。

龍園はクラスの仲間と協力して反乱分子を納得させて見事に、満場一致に導いた。

綾小路だけでなく、龍園の成長も著しいと感じたと同時に、綾小路へのリベンジ戦も近いのではないかと思った。

一之瀬クラスで唯一現在の状況を理解している神崎が、勇気ある一言を発して好感度が上がったと同時に、柴田の好感度が大きく下がった(笑)

神崎の発言はむなしく潰されてしまったが、姫野は味方をすると思っていただけに意外だった。

姫野の性格的に冷静に現在の状況を判断できそうだったが、柴田の味方をしていたのはなぜだろう?

そしてまた堀北クラスの様子に戻り、1票だけ退学の賛成票が残る展開で疲弊していく。

そこで綾小路が動き、賛成票に持ち込み櫛田を退学させようと今までのポイント譲渡やスパイをしていたことなどを公然のもとにさらけ出す。

櫛田が退学するかと思いきや、堀北がそれを阻止し、綾小路が即座に方針転換して、退学の矛先がクラス最低のOAAの佐倉に向く。

上手く話しを運ぶことで、佐倉自身に退学を受け入れさせ、一件落着するが、綾小路グループは崩壊する。

そして茶柱が過去とようやく決別する。

自分たちができなかった選択を、堀北・綾小路・他クラスメイトがしていつまでも自分も立ち止まっているわけにはいかないと感じたようで、ようやく進み始めた。

前巻で過去と決別すれば本気を出すと綾小路は明言しているので、体育祭での本気が見えるだろう!

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編5巻 (MF文庫J)
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まとめ

上の3巻を見ていると、綾小路の移籍が刻一刻と近づいているように感じる。

そして、綾小路を含めたキャラの成長が多く描かれた。

学年をまたぐ試験が多かったし、これからも増えていくだろうと思うのでキャラの謎が明かされることが多くなりそう。

次の巻の発売日が発表されて待ち遠しいが、なかなか2月の後半というのは長い…

クリスマスあたりに公開された天沢のイラストは、いったんどんな状況なの?(笑)

5巻は体育祭が行われることがほぼ確定しているので、綾小路の部屋に天沢がいる理由が気になる。

まさか体育祭を休んだ綾小路の部屋で天沢とイチャラブするとかではないよね(笑)

2年生編当初よりも長くなった髪と、天沢らしい表情が印象的。

天沢のキャラデザいいよね!

6巻に期待が高まる(ワクワク)

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