【よう実】学外の無人島へ出ての特別試験 1年生編3巻まとめ

引用元 ©ようこそ実力至上主義の教室へ/衣笠彰梧/トモセシュンサク/MF文庫

Dクラスの夏休みは学校からの2週間の豪家客船クルージングの旅。

しかし、これはまさかの臨時試験と無人島サバイバル生活になる。

まだ結束していないクラスは、どのようにこの試験を切り抜けることができるのか?!

無人島試験の始まり

生活物資は試験用の300ポイントで購入でき、保持したポイントは次学期の学校生活に加算される。

Dクラスはポイントを死守して生き残ろうとするが、男女の意見の対立や他クラスの介入で試験は順調には進まない。

今回も綾小路がDクラスの危機を回避するために影での裏工作をする展開が多くある。

綾小路の本音

引用元 © 衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

無人島試験の終盤に綾小路の「本音」が聞ける。

綾小路はは「この世は勝つことが全て」だという思想のもとに動いていた。

ここでの「勝つ」はいったい何に対して言われているのだろうか?

ただ勝負に勝つというだけではないような気がする。

なぜ綾小路がこのような思想を持ったのかは、段々と明かされていくのだろう。

Dクラスの数々の問題

伊吹が龍園にクラスから追い出されて、Dクラスに助けられる。

だが、その息吹はDクラスのリーダーを当てるためのスパイだった。

クラスをかく乱させるために軽井沢のパンツを盗み、クラス内で男子が疑われる。

パンツを盗まれた軽井沢は、いつもの強気から一転、泣き崩れていた。

ついでに、パンツの色は白だったらしい笑

綾小路が平田の助けによって危機一髪でそれを回避する。

ようこそ実力至上主義の教室へ 1年生編3巻 (MF文庫J)
   

行動を開始する

引用元 © 衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

伊吹がCクラスのスパイであると早々に気付いていた綾小路は、カードを伊吹に記録させないためにカメラを壊す。

あえて綾小路がスパイの伊吹に手助けして、堀北からカードを奪わせる。

そして、体調不良の堀北はリーダーから辞退し、綾小路がリーダーになるという計画があった。

伊吹がキーカードを盗み、綾小路が堀北を辞退させるまでの流れは綾小路がDクラスが勝つために考えた作戦だった。

龍園は伊吹から堀北がリーダーであったことを教えられ、教師にそのことを伝えるが、直前に綾小路にリーダーが変更されていたので減点される結果に終わる。

まとめ

アニメ第1期はここまでなので、ここまでの内容は知っているという人が多いのではないだろうか。

そしてここから面白くなっていく。

無人島では綾小路の本性が分かって、その父親の影響力がすさまじいことも明かされた重要な巻だった。

堀北クラスと一之瀬クラスの同盟がここから始まるので、ワクワクする展開だった。

リーダーを変更して防衛するという発想は、ルールの中で行った行為であるが、すさまじい一手だった。

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