【よう実】クルーズ船で全学年でバカンス!恋愛の進展も?!2年生編4.5巻まとめ

引用元 ©ようこそ実力至上主義の教室へ/衣笠彰梧/トモセシュンサク/MF文庫

よう実4.5巻は今までと比べると、盛沢山でしたね。

また、新キャラが増えてましたね(笑)

ネタバレは極力少なくしていますが、注意してください。

池と小宮

池は綾小路は無人島で崖から転落した小宮をお見舞いに行った。

ただのお見舞いではなく、自分が小宮の思い人でもある篠原と付き合ったことを報告するためにだ。

どうやら、試験が終わって船に戻るときに二人になるタイミングがあり、そこで告白したらしい。

かなりこの二人の描写は多かったので、一件落着してよかったですよね。

池は今まで女子にデレデレしていた面もありましたが、付き合ったことで一途になりそうですよね。

好きな人のために、クラスのために頑張り、活躍する姿を見てみたいです!

3年生の陰湿な攻撃

綾小路のせいで一位を逃した南雲は、綾小路との1 VS 1の戦いのために用意を始める。

鬼龍院を除く三年生は綾小路に常に視線を向け続ける。

3年生による異常な視線の中、バカンスを楽しんでいる鬼龍院に出会う。

その鬼龍院によれば、南雲はOAAでオールAを得ていて、学年トップの成績だということが分かった。

その後、桐山が綾小路を人気のないところに呼び出し、無人島で何があったかを問い詰める。

3年生は本来、1位、2位、3位を独占し、かつカードによるポイントの増大を見込んで膨大なポイントを得るはずだったらしい。

なんだか、どんどん南雲の小物感が増していってかっこ悪くなっている(笑)

桐山は、アンチ南雲だったけど、いつの間にか自分の利益を優先してしまったことが、個人的にはとても残念。

鬼龍院がBクラスを率いて南雲を倒してほしい!

女子会

一之瀬クラスの小橋夢に綾小路は声を掛けられる。どうやら、試験中に白波千尋を助けたお礼をしたいということのようだった。

お疲れ様会で、一之瀬のクラスメイトが多く来るということで、必死に綾小路を誘い、折れて、午後8時に5034号室に行くことになる。

女子会に呼ばれるなんて、羨ましすぎる(笑)

でも、いざ部屋の前に立つと入りにくい気持ちも分かる気がする。

なんだかんだ、綾小路の周りには美女が多く、会話もしてきたと思うが、大体は1人だったから慣れていなかったのかな。

一之瀬の隣に座らせられることも、お互いぎこちなさがあって、初々しい。

姫野ユキ

上手くクラスになじめない姫野ユキは、デッキで風に当たる。

そこへ綾小路が、話しかけ、面白い展開になりお互い叫び、ストレスを発散する(笑)

暗い感じの生徒かと思いきや、かなりよく話していて、会話も面白かったので伊吹みたいな立ち位置になるのかな?

二人の会話から、綾小路は一之瀬クラスに行くのではないかという考えが大きくなった。

なんだかんだ、面白い生徒なのでちょこちょこ綾小路と絡んでいきそう。

坂柳と天沢

天沢が、ホワイトルーム生と分かったことで坂柳は宣戦布告をする。

頭脳面では、坂柳のほうが上だと思うが、総合力では圧倒的に天沢が上なので、勝負は周りの環境と、人材の使い方ということになりそう。

坂柳は、手駒を使って自分の欠点を埋めていけば、かてる可能性は上がる。

学年が違うこともあり、対決は当分先になりそうだ。

プールでの綾小路グループ

綾小路グループは5人で貸し切りプールを借りて、目いっぱい遊ぶことにする。

明人は、どうやらグループの中に気になる相手がいるようだ(笑)

自分は、長谷部だと思っているがどっちだろうか。

自分は、綾小路の気持ちがだんだんと、グループから離れていっているような気がした。

例えば佐倉を悲しませることを前提としての発言や、勉強を教えてくれと頼まれて流したりなどだ。

2年生の間にグループの分裂も起こりそうだ。

軽井沢と佐藤

軽井沢が、清隆と付き合っていることを初めて打ち明けた相手である佐藤に、2学期から付き合っていることを公表していこうかを相談する。

しっかり、親身に相談に乗っていたが、佐藤はまだあきらめていない様子。

かつての恋敵に相談を持ち掛けるということは、かなり信用しているということでしょう。

ただ、まだ佐藤はあきらめてはいない様子なので逆転もありうるか?

軽井沢が、信用できる初めての友達になりそうですよね!

堀北と伊吹の結託

堀北は、自分に手紙を残した人物を探すため、伊吹に協力を要請する。

天沢の圧倒的な強さを共に味わった堀北と伊吹は、紆余曲折あったが、手紙を差し出した人物を探すために協力することになる。

堀北と伊吹の絡みが、協力的になりつつあることがうれしい。

お互い身体能力は高いほうで、堀北は頭脳明晰でこのコンビの活躍の場が増えそう。

ただ、クラスが違うため、特別試験によっては難しい関係にもなりそうだ。

まさか、一年でこんなにも関係が変わるなんて、驚きですね。

一之瀬とのかかわり

無人島試験で、突発的に告白されたことの返答として、夕方に二人で落ち合うことに。

女子会で一度会っている二人だが、いつものような楽しげな会話はなくどこかぎこちない様子。

綾小路は何かを言おうとするが、その時に南雲が現れる。

自分の口から、軽井沢と付き合っていることを告げようとしたが、南雲がそのことを告げる。

この場面の綾小路は、一之瀬に軽井沢との関係を告げるつもりだったのか、それともそれを隠して付き合うつもりだったのか、迷わせる。

一之瀬にはこれからもヒロインのポジションにいてほしいが南雲のせいで、一歩遠のいてしまったと思うと、ムカつく!

綾小路には早く一之瀬との関係の修復をしてほしい。

宝探しゲーム

学校からの息抜きということで、自由参加で宝探しゲームが開催された。

南雲中心の生徒会からの提案らしい。

ルールは、船内に貼ってある二次元バーコードを読み込み、その中に高額のポイントのが含まれているかもしれないというものだ。

ペアを組んで、1枚のカードで二人がポイントを得ることもできる。

ひょんなことで、綾小路は佐藤とペアを組むことになり、高ポイントを狙えそうなカードを、手に入れ、ゲームを終了した。

佐藤はまだ綾小路のことをあきらめていない様子で、とにかく挿絵がめちゃくちゃ可愛かった!

高円寺とみーちゃんがなぜペアを組んだのかが気になるので、今後に理由が明かされることを期待したい。

七瀬と龍園

七瀬は、綾小路を襲おうとしていた人物を探していた。

時を同じくして、龍園も小宮突き落としの犯人を捜していた。

見るからに怖い龍園と、その周りの上級生を相手に臆さない七瀬は、かっこよかった。

そして、龍園と話し合いをして、要求を納得させる交渉力を持っていることにも驚かされた。

櫛田の思惑

堀北は、櫛田とも関係をよいものにしようと努力するが、櫛田の態度は変わらない。

それどころか、2学期から退学にさせる作戦があることをほのめかした。

1年生の後半から、堀北は櫛田を懐柔しようとしてきたが難しそうだ。

クラスのリーダーとして、奮闘する姿はかっこいいが、そろそろ切り捨てる覚悟も必要になってくると思っている。

次回の特別試験で、櫛田を切る決断をできるのかが見どころだ。

ポイント契約

綾小路は、櫛田と結んだ、ポイントを半分貢ぐ契約を守るために、落ち合う。

そして、櫛田は遠慮していたが、綾小路は、「誠意として受け取ってほしい」といって、渡す。

櫛田は、綾小路に一定の評価と信頼を置いているようだった。

しかし、明らかに綾小路が下手に出すぎていると感じた人も多いのではないだろうか。

約5か月契約を守って、櫛田も信頼を置いてきている中、綾小路は2学期でなにか仕掛けるのではないかと思っている。

自分のポイントを半分渡す行為はあまりにもリスクが大きすぎるからだ。

綾小路の恋人である恵は、最近の綾小路も周りの女性の集まりを心配して電話をした。

読んでいて、初々しいカップルの会話に、にやにやさせられてしまった。

最後に、愛を確認するために、好きかどうかを言葉に出してほしいという。(可愛い 笑)

因縁の関係

同級生の教師三人は、次回の特別試験のことを話し合っている。

真嶋は一足先に内容を知らされており、二人に伝えるそれを。

その内容が問題で、茶柱と星乃宮の関係が崩れた原因の11年前の試験であった。

穏やかだった、雰囲気が一変し、茶柱は自室に戻り星乃宮は酔いつぶれてしまった。

石神

堀北は、自分のテントに手紙を残した相手が誰であるかを探るために、プール予約ようのボードに書かれた名前に目を通していた。

そこに、プールを予約しに来た石神京が現れる。

石神が、書いた筆跡が探していた筆跡と似ていたため、堀北は呼び止めた。

2年生編になってから、Aクラスのリーダーとして名前が出ていた石神だが、優秀な一般生徒だと思っていた。

だが、ホワイトルームとの関係を疑われている神崎ともつながりがあると分かったことで、一気に怪しさが増した。

石神が堀北に興味を示したのは、綾小路とよく行動しているからだと思っている。

拓也と一夏

天沢がホワイトルーム生ということは分かっていたことだが、ここで八神拓哉も確定した。

小宮突き落としの犯人も八神だと分かり、倉地に襲わせようとしたことも分かった。

今までは本気を出しておらず、1 VS 1を切望している。

八神がただの一般生徒ではないことは、なんとなく分かっていたが、優等生の変貌ぶりはかなり恐ろしかった。

なんとなく髪型が綾小路に似ているのは、意識してやっていることなのかが気になるところ。

茶柱との密会

深夜2時に綾小路は茶柱にコンサートルームに呼び出される。

次の特別試験は、体育祭ではないことを明かし、クラスや自分のことをどのように分析するかを尋ねる。

その問いに、まずはクラスが1つになることが最低条件だと話す。

ここでの綾小路の

俺はこの先出し惜しみをするつもりはない

引用元 ようこそ実力至上主義の教室へ

この発言は、かっこよすぎてしびれた!

2年生編1巻でも坂柳に同じことを言っていたような気がするが、ここからの大躍進が期待される。

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恋の行方

夏休みの最終日に、清隆と恵がお部屋デートしていた。

次の日から付き合っていることを公表することを緊張していた。

これまで、2人の関係をずっと隠していたからこそ、公表した後に周りがどのような反応をするのかがとにかく気になる。

そして、ひよりや堀北などの綾小路を気になっている生徒はどう接するのかが今後の恋愛の見どころになりそう。

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