【よう実】無人島試験の前半戦 七瀬の正体とホワイトルーム生による攻撃?2年生編3巻まとめ

引用元 ©ようこそ実力至上主義の教室へ/衣笠彰梧/トモセシュンサク/MF文庫

ネタバレは極力少なくしていますが、注意してください。

七瀬翼の独白

七瀬翼はホワイトルーム生ではなく、過去に闇を抱えた一般生徒であった。

1巻では、綾小路を見る目が怪しかったり、奇怪な行動をしたりしていたのでホワイトルーム生の筆頭候補だったため、驚きが多かった。

2巻で月城と並んでいる場面はフェイクということが分かった。

無人島試験開始

1学期最後に、夏の日が照らす無人島での試験が始まる。

すべての生徒に、スマートウォッチが配られる。

そこには、GPSや心拍数モニタリング機能が搭載されており、生徒の居場所や健康状態が常時学校側に分かるようになっている。

なんか、デザインがMi SmartBandに似てる?

大規模な無人島を100マスに区切り、その決められたエリアを一定時間内に移動することで得点がもらえる。

それ以外に、ランダムに出現する課題をクリアし、得点や報酬がもらえるというものだ。

1年生編での無人島試験はクラス単位の戦いだったが、今回は少数グループや個人での戦いだったため、全く違うテイストで面白かった。

身体能力が大きくかかわってくると思いきや、課題では学力を多く要求されるなどバランスの取れた試験だ。

それぞれの戦い方

初めに、無人島に入ったのは、1年生でその後、2年3年と続く。

2年は、単独行動が多く、神崎、伊吹、鬼頭、堀北、綾小路、高円寺が一人で戦う。

2年が、無人島に入り3年が入り始めた時、綾小路はその様子を観察していた。

学年によって行動の仕方が大きく違ったところが面白かった。

去年よりも1年生が落ち着いているところを見ると、やはり開示されている情報が多いのだろう。

3年生の大半がグループで行動しているに対して、鬼龍院は孤独を貫いているところがかっこよかった。

ホワイトルーム生?

須藤達と七瀬と同じ場所でキャンプをし、夜が明けるとかすかな音が鳴る。

どうやらそれは、アラート音らしく、その音を探して森の中を進んでいく。

アラームの元は倒れている2年生の2人だった。

その2人の話を聞くと、どうやら何者かに突き落とされたようだ。

それが、ホワイトルーム生なのか、一般生徒かは分からないが、犯人は確実に悪意を持っているだろう。

早く犯人が明かされてほしい。

急な態度の変容

今まで忠実に従ってきた七瀬だったが、7日目に様子がおかしくなる。

綾小路を人気のないところに誘いだし、1 VS 1での戦いが始まる。

七瀬が過去に大切な友人を失ったが、綾小路を退学させたとしても、友人が戻ってくるわけではないので、月城との取引はリターンが少ないように感じる。

綾小路は七瀬のことを、一般生徒の身体能力としては優秀と分析しており、OAAによる評価以上だということをうかがわせる。

まとめ

今巻では決着がつかず、ホワイトルーム生周りの謎が残っているため続きがとにかく気になる。

様々な勢力が、綾小路を狙っていることから、どのようにこの局面を乗り切るかが見どころ!

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