【よう実】1年生編の画集と特典SSのボリューム満点 綾小路・堀北・一之瀬・龍園の心情がよく分かる!

引用元 ©ようこそ実力至上主義の教室へ/衣笠彰梧/トモセシュンサク/MF文庫

いつもの発売日に4種類ほどSSが特典としてついてくるが、なかなか全部揃えるのは大変。

今までのSSを読む方法はないかな~と探していると、どうやらこの画集を買えば1年生編のすべてのSSを読めることが分かって、少し高かったが購入した。

SSが通常の巻と同じようにまとまっているので、読みやすかった。

今回はそれらの感想をまとめていく!

SSの感想

引用元 ©ようこそ実力至上主義の教室へ/衣笠彰梧/トモセシュンサク/MF文庫

このSSを読むとキャラの意外な行動の理由が分かりよう実をこれまで以上に楽しめるようになる。

よう実はヒロインが特に魅力的だが、ヒロイン視点の描写があまりなかった。 しかし、このSS集のほとんどがヒロイン視点なので、新しい魅力に気づくことができる。

そして、一之瀬や堀北、軽井沢などの隠れた葛藤や心の動きがよくわかる。

SSは昔の物も今と変わらず、4ページ程度だ。

綾小路が画策している裏側で、何が起こっているかや、重要な伏線も多く描かれている。 少しだけだが、綾小路の過去も描かれている。 そのことから今、坂柳がなぜ綾小路に協力し、また執着しているのかも分かる。

他のSSとは異なり、10ページほどの長い物語もある。 龍園視点の「1年後に見えてくるもの」と軽井沢視点の「大切になった人」だ。

二つとも今後の物語において重要になってくるので是非読んでほしい。

大切になった人」 は軽井沢推しにはたまらないはず!

ようこそ実力至上主義の教室へ トモセシュンサクArt Works
 

イラストの感想

引用元 ©ようこそ実力至上主義の教室へ/衣笠彰梧/トモセシュンサク/MF文庫

まず初めに表紙を開くと、その裏にこれまで公開されていない坂柳のHなイラストがある(笑) 初めて見たときは驚いた。 大事なところこそ見えていないが、いいのか?というレベルでHだった。

その後には、今までの表紙と口絵がカラーで載っている。 その片隅にトモセシュンサク先生のコメントがあり、どんなイメージでイラストが描かれたのかが分かって、読んでいて楽しい。

大きなカラーのイラストもまた良い!!

その後ろには、コミックアライブの表紙に掲載されたイラストも載っているので、見たことがないヒロインたちのイラストも楽しめる。

個人的には一之瀬がかなり好きなので、そのイラストが多くありよかった。

11.5巻の表紙が大きなカラーイラストであって、とても可愛かった。

挿絵も載っていて、1ページに3枚ほどイラストがあって、そこにもコメントが載っている。

イラストとして最後にアニメのDVD付録のイラストもついている。 こんなのあったなんて知らなかったので、とにかく見ることができて嬉しい! ただ、アニメに登場したキャラだけなので、ひよりや坂柳がなかったのは残念。 2年生編に期待したい!

トモセ先生と衣笠先生のインタビュー

最後には、衣笠彰梧先生とトモセシュンサク先生のインタビューも掲載されている。

製作の秘話や、これからどのように物語が展開されていくかが書かれている。 キャラの意外な設定とかもあり面白い。 

2年生編は荒れる模様で、多くの退学者が出るようだ...

できれば刊行期間を今の4か月から、3か月にしたいとも書いてあったので期待できるかも!?

ホワイトルームの刺客についても多く触れられており、1人とは限らないと書いてある。

つまり、キービジュアルの全員が刺客という可能性もあるということだ。

ホワイトルーム生についても少し触れられている。 天沢は前の設定では名前が違ったなど結構重要なことが語られている。

最後に

自分はイラストレーターさんの中で一番トモセ先生が好きなので、イラストをたくさん見れて満足できる画集だった。 

さらに、今までのSSをすべてまとめてくれるのは太っ腹だ!

欲を言えば、新規のイラストをもう少し増やしてほしかった。

少し値段は張るがよう実好きには是非お勧めしたい。

7巻あたりまでの第一弾の画集も楽しめる。 一之瀬の下着姿が可愛かった!

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