7巻で散々にされた軽井沢が、かなり登場して可愛いところが際立つ巻になった。 軽井沢推しにはたまらない巻だったはず!
軽井沢との恋愛模様も多く描かれるが、佐藤も交じってきて複雑になっていく!
龍園との密会
前回では、殴りあった2人だが、雪が降る中で人通りが好きない時間に密会していた。
そこで、龍園はポイントを集めてクラス全員でAクラスを目指すことについて話す。
綾小路の側は、これまで龍園は櫛田と手を組んでいたことについて触れる。
そして、3学期に櫛田を退学させようとしていると告げた。
そのことに、龍園も少し驚きはしたが、笑っていた。 さすがの胆力だ。
綾小路としては、龍園のクラスにAクラスと戦ってもらいたかったようだが、龍園にはその気はなかった。
しかし、Cクラスの参謀のひよりと金田には根回しをしてくれるという。
今後に共通の敵が現れ、夢の綾小路・龍園同盟が締結されることを期待したい。
生徒会の問題
軽井沢のことを助けてもらう代わりに、堀北学に協力する必要がある綾小路。
堀北学が危険視する南雲についての話を聞く。
どうやら、自分に逆らった生徒が次々と退学をしていくという良くない噂があるようだ。
また、学年の各クラスで争う仕組みの学校のはずだが、南雲は全クラスを支配下に置いているらしい。 普通はおかしいはずだが...
そんな支配された学年でも、生徒会副会長の桐山は、堀北学と同じ意思を持っていた。
堀北兄と桐山が保守派で、南雲が革新派って感じですよね。 1年Aクラスの坂柳と葛城の関係に似ています。
堀北学が仲介して、桐山と綾小路は面会するが、お互い信用できていないので話はうまく進まず解散してしまう。
今後に桐山という生徒がピックアップされていきそうだ。 2年にはまだ綾小路の協力者がいないのでよき仲間になるかもしれない。
まとめ
いったんこれまでの出来事をまとめたような巻でしたね。
恋愛部分も多く、人間としての綾小路の成長も見て取れましたね。
それに加えて、伏線も多く貼っていたので、全学年を巻き込んだ物語になっていきそうな予感。
上級生との絡みも、今後は増えそうですね。 綾小路の仲間が増えていってほしいですね。
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