【よう実】学外に出て林間学校での試験 1年生編8巻まとめ

引用元 ©ようこそ実力至上主義の教室へ/衣笠彰梧/トモセシュンサク/MF文庫

冬休み明けの3学期早々に、またしても新たな試験が始動!

今度の試験は自然の中での特別試験、クラスだけでなく学年を越えた合同試験が待ち構えていた。

少人数でクラスを超えてグループを作らなくてはならないため、協調性が大切になってきそう。

登場が多かった南雲新生徒会長

龍園とはまた違った強敵になりそうな南雲生徒会長。

今回の林間学校での特別試験では、3年の堀北兄に憧れを抱きながらも常に実力で越えようとしていた。 憧れというよりは嫉妬しているように見えるのは自分だけだろうか?(笑)

綾小路の力を見抜けない時点で「人を見る目」においては、堀北兄より明らかに劣っていると思うが...

堀北兄は綾小路と会ったときから、今までに会ってきた中で最もスキがないと見抜いていたのだから。

堀北兄は速攻で生徒会に誘ってたことで実力を認めていたことが分かる。 短期間で綾小路の規格外の強さを理解したことが、堀北兄の優秀さを物語っている。

個人の能力で見ると、南雲は堀北兄よりも劣ってそう。

しかし、南雲は2年生全体を掌握しているので人心掌握力では勝っているだろう。

1年生の戦い

堀北兄と南雲がバチバチ戦っている間に、1年生でも人間関係が複雑に絡み合っていた。

8巻でAクラスの坂柳がBクラスの一之瀬クラスへの攻撃を始めた。 善良な一之瀬が攻撃の対象になることは見ていて辛かった。

堀北は、櫛田への協力を要請するが当然その牙城は崩せずに、平行線に終わる。

堀北がこれから綾小路に助けを求めるのか、それとも一人でクラスの問題を解決していくのか。

今巻では、急に龍園が静かになって少し違和感を覚えた(笑)

軽井沢の恋

綾小路の隠れたパートナーの軽井沢。 最近、特に可愛いキャラである!

綾小路に名前で呼ばれて、おどおどしながら照れている姿が可愛すぎた

恋は惚れた方が負けですね!! (本人は惚れたことを認めてはいませんが笑)

下の名前で呼ぶところもよかったです! 徐々に距離を詰めていく学生の恋愛ってかんじ!

まとめ

今回、台頭してきた新生徒会長の南雲と、元生徒会長の堀北兄の戦いも面白かったが、裏で画策する龍園と橋本の話し合いも面白かった。

綾小路は傍観を決め込んできて、活躍が見えなかったことは残念だが、他学年のキャラもピックアップされ、物語の世界観が広がってことはよかった。

これからの波乱を予想させることが多い巻だった。

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