今回のSSは全体的に今後の重要な伏線が散りばめられていそうなので、何を選ぶかを決めるのは難しい。
軽井沢視点のSSは久しぶりなので、嬉しいが3つのSSの中からこれを選ぶかは迷いどころ。
タイトルの「空気を読むこと」は綾小路と付き合う前の軽井沢に当てはまりそうな言葉だと感じた。
満場一致試験には一番求められるであろう空気を読む力を軽井沢はどう作っていくのか、またクラスにどのような空気を作るかが見所になりそう。
空気を読む力が最も欠けている男の高円寺の動向も気になるところではある。
櫛田の思惑通りにならないように、クラスの空気を操って欲しい。
無人島で、少しだけ登場した以外に目立った登場がない長谷部が今回は重要になっていくのだろうか？
この「前を向く」という言葉には二つの解釈があると思う。
一つは、これまでで一番残酷な特別試験をみんなで前向きに取り組んでいくということだと予想できる。
これならば、堀北クラスはまとまっており、案外簡単に試験をクリアするのかもしれない。
二つ目は、その試験で多くのクラスメイトが後ろ向きになるような出来事（退学とか）が起こった後で、まずは自分が前を向いていこうとしていることが考えられる。
真逆な方向だけに混乱してしまう。
これはSSではないので少し残念だ。
最初はアニメイト版にもSSがつくと書いてあった気がするが、変わったのだろうか？
今後はアニメイト版にもSSがついて4つの中から選べるようになってほしい。
「不安な心」とはまさに今回の特別試験を控えた茶柱の心境だろう。
自分のクラスの生徒たちに、トラウマになるほどの11年前の試験をやらせる心境は計りしないほど辛いだろう。
生徒と常に距離を取り続けてきた茶柱だが、今度ばかりは生徒たちに歩み寄っていくのではないかと考えられると思う。
この試験を機に一気に星の宮との仲が悪くなる予感がする。
まとめ
4.5までクラス間での争いというよりは、対ホワイトルーム生の側面が強かったが、これからは1年生編に近い形で物語が進んでいく予感がする。
よう実の醍醐味である頭脳戦や複雑に絡み合う人間関係が見れそう。
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